そして...そして、ようやっと、かつきちのあこがれの喜多方へ到着(゚ーÅ) ホロリ
かつきち、ラーメンの中でも喜多方ラーメンが大好きです
ほんとに、ほんっとぉ~に、やっと本場に来ることができた
とはいえ、今日はラーメンは食べないの^~^b
わざわざ本場に来てやりたいことは「朝ラー」
喜多方ではラーメン屋さんが朝早くから開いていて
地元の人はよく朝食にラーメンを食べるのだそう
「朝からラーメン」、略して「朝ラー」^^
と、いうわけで、ホテルに荷物を置いて
あらかじめネットで調べておいた郷土料理屋さんへ突入
...まぁぐずぐず語るまい
外れでした(´・ω・`)ショボーン
ただ、お店のお姉さんに「明日、朝ラー、挑戦します^^」と伝えたところ
「どこ行かれるんですか」と聞かれたので
「あ、坂内食堂に」と答えると
「じゃぁ、早めに行った方がいいですよ、行列ができるから」とのアドバイス
これは、ありがたい情報^^
そして、翌朝、ホテルをチェックアウト
外に出るとピンッと張り詰めた冷気に身がすくむ
吐く息どころか、鼻息まで真っ白
でも、あこがれの喜多方ラーメンの朝ラー
期待に胸を膨らませて、誰も歩く人のない朝の喜多方の街を
いざ、坂内食堂へ!
途中、撮ったもの

さすが蔵の街、喜多方
立派な蔵がそこここに見られます
で、坂内食堂に到着...えっΣ(゚д゚;) ヌオォ!?
開店時間直前くらいに店に着いたのだけれど...
すでに5,6人の行列ができている
ここで、ほんと~に、かつきち迷う
かつきち、行列が大キライ
並んでまで何かを食おうとは思わない
しかし、ここはあのあこがれの喜多方ラーメンの超有名店
大好きなモノと大キライなものが
いっしょくたに同時にかつきちに向かって襲ってきたようで
しばしフリーズ
ほんとに動けなかった^^;
結局、「大キライ」の方が勝った
きびすを返して店から離れるかつきち
しょんぼりと肩を落として駅へ戻る道すがら
目の端に赤い旗が翻る
大きく「営業中」と書いてあった
もしや!と思い近づいてみると
そこも朝ラー営業中のお店でありました
「香福」という名前の
のぞき込んでみると、お客さんまだほとんどいない!
ここだ!ここしかねぇ!
ガラガラと戸を開けて、とにもかくにもラーメンを注文
ラーメンを作っている大将はかなり若手
正直「大丈夫かな...」と思っている間もなく
あとからあとから、続々と入ってくる
明らかに観光客ではなく地元の人たち
十数分待たされて、とうとうあこがれの、本場の喜多方ラーメンとご対面
スープを一口
あー、んまい!
煮干し系の出汁だな
朝からラーメン食うとしたら、こういう出汁が一番だよね^^b
というラーメンとしては、かなーり優しいスープ
そして、喜多方ラーメン独特のもっちもっちのちぢれ麺
もうこのスープとこの麺があればこれ以上何もいらねぇぜぃ!
というほどなのに、それに加えて煮豚が4枚も乗っている贅沢
夢中ですすり込んで、飲み干して
お代600円!
店を出た時点で、まだ朝の8時前
ほや~んといいコンコロモチで喜多方の駅へと向かう
あー、喜多方に来てホントよかった^^
振り返ると、雪を抱いた飯豊連峰が輝いていたのでありました
(終わり)